二目の頭見ずハネよ

こんばんは

今日は「二目の頭ハネ」についてやります！

白１と打ってきました。
黒二石と白二石が競り合うように向かいあっています！
このようなときは是非とも打ちたい手があります( `･ω･) ｳｰﾑ…

黒２のハネです！
「二目の頭見ずハネよ」という格言があるぐらいの急所です！

～二目の頭をハネるメリット～
・自分の石が強くなり、相手の石が弱くなる
・相手の石を閉じ込めやすくなる
・頭をハネることで、相手をへこんだ形にさせやすい

～二目の頭をハネるデメリット～
・切られる可能性がある

切られても互角以上に戦えることが多いです！
二目の頭は是非ハネましょう！(*`･ω･)ゞ

白３のハネ返しなら、黒４とノビていて、悪くありません。
黒６・８とどんどんノビて、黒がどんどん厚くなります！
白はまだ不安定な形です(｡･_･`｡)

最強に打つなら黒４の二段バネが厳しい手です！
ただし、その分難しくなる可能性があるので、上級者向けです。
（ここでは詳しい説明は割愛します）

白５のノビなら黒６としっかりつないでおきます！
これなら、黒がさらに満足です！

黒２とハネたときに、白３と切られる手を心配される方は多いかもしれません。
このとき、次の手を覚えておけば大丈夫です！

黒４と二線にハネるのが急所です！
黒２が「二目の頭」なら黒４は「二目の尻」と言ったところです！ﾒﾓﾒﾓφ(･ω･*)

白７に黒８とノビるのが気分の良い手です！( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ!
白は白二石を守らなければいけませんが、形良く守ることが出来ません。

白９なら黒１０ぐらいに一間トビをしておきましょう！
黒石はノビノビとしていて、逆に白石は縮こまっています。
黒が互角以上に戦えます！

参考までにこの後の進行例を示しておきます(*`･ω･)ゞ

ケイマツギ

こんばんは

今日は「ケイマツギ」についてやっていきます！

黒の星打ち・ケイマ受け定石から、白が三々に入った形です！
黒Ａの断点をどのように守りますか？

黒１の「カタツギ」は素直な手です！
最も基本的なつなぎ方と言えます(*`･ω･)ゞ
初心者の方は、まずはこのツギ方を覚えましょう！

黒１のカケツギでも切りを防いでいますが・・
カケツギはほんの少し減点です(｡･_･`｡)

白２の「ノゾキ」を打たれます。
つなぐと、黒Ｂのところにアキ三角が出来てしまいます( ｡º﹏º｡ )
白２の石はあってもなくても変わらないような気もしますが、
強い人は白２のような石を、上手く捨石にして活用してきます！

「Ｊの字のカケツギ」のとき以外はカケツギは打たないようにしましょう！

ここでは黒１の「ケイマツギ」が最も効率の良い守り方です！
このほうが、「カタツギ」よりも中央に働きがあります(*`･ω･´)
ケイマツギは△の石が二つずつ並んでるときによく打たれます！

白２と切られても、黒３とアタリをすれば白石を取ることが出来ます(*`･ω･)ゞ

黒は断点をつながないと危ない形ですヾ(・ω・`；))ﾉ
白１と切られてしまうと、分断された両側の黒石が意外に弱いのです！
黒２と一間トビで逃げても白３などと打たれると、黒が嫌な感じになります。

～まとめ～
「基本はカタツギ」
「Ｊの字のカケツギ」になるときはカケツギ
「つなぐ石が二石と二石になってるときはケイマツギ」

こんな感じで覚えましょう！