コスミツケにはノビ

こんにちは(*･ω･)*_ _)

今日は「コスミツケ」について書いていきたいと思います！
（５級～三段の方向けの内容です）

白１は「コスミツケ」と言います。
白Ａがいるため、普通の「ツケ」とは違います。
黒石を取られないようにしっかり守りましょう⊂( *･ω･ )⊃

「コスミツケ」を打たれたら「ノビ」を打ちましょう。
石がまっすぐ二つ並ぶと、アタリをされにくくなるのが嬉しい(´∇｀)
まっすぐ二つ並んでいる黒石はとても良い形です。
（逆に白石はナナメに並んでおり、アタリにされやすく、少し悪い形です）

白３の一間トビは必要な手です。
これに対して、黒４の三間開きが「二立三析（にりつさんせき）」と言う形で、理想形です。
コスミツケはこの理想形を作らせてしまうので良くないのです(›´ω`‹ )

コスミツケの弱点はＢとＣの地点です。
どちらも高級ですが、しっかり覚えておきましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧

白３の二間バサミなら、黒４のツケが急所です( ﾟ∀ﾟ):∵ｸﾞﾊｯ!!
ここからの打ち方はかなり高級ですが、有段者なら手順をしっかり覚えましょう ﾒﾓﾒﾓφ(･ω･*)

白７のオシの瞬間に黒８とキリを入れるのが上手いタイミングです。
白９に黒１０と逃げ、二石にして捨てるのが高等テクニックです( -ω- `)ﾌｯ

黒２石を取ってもらっている間に黒１２・黒１４・黒１６と三発往復ビンタをかまします(っ･д･)≡⊃)3ﾟ)∵
このような打ち方が「気分が良い」と感じたら有段者の感覚です。
そして、最後に忘れずに黒１８でメンテナンスをすませておきましょう。
白地もそれなりに大きいですが、黒の厚みがとても良い形なので、黒満足です(´∇｀)

前図までの手を防いで、白３の一間トビが必要なのです。
それでも後に黒６の三々で白地に手をつける手があります(*σ･ω･｡)σﾂﾝﾂﾝ

白７には黒８とハネれば、黒石がつながっていきます。

白９とさえぎれば、黒１０と切る手がちょうどアタリになります！
「アタリにされやすい」というコスミツケの弱点を上手くとがめることが出来ます(*｀ω´*)ﾄﾞﾔｯ

となりに来ているのに一間トビはいけません。
白３の下ハネが二線の手ながら上手い手です。
黒はアタリにされる形になっており、強い手が打てませんｶﾀ:(ˊ◦ω◦ˋ):ｶﾀ

黒４とヒクぐらいですが、白は白５とさらにハイを打ちます。
白７とケイマで戸締りしておけば、スミはほぼ白地になります(*`･ω･´)
黒はまだ眼がなくて不安定な形です。

ノビを打っておけば、白３のハネには黒４と強く抑えることが出来ます。
白５のツギには黒６とカケツギで守るのが一つの打ち方です。

前図より黒が好形です (*`･ω･´)

コスミツケに無視して他の場所を打ってはいけません。
白３と打たれると、黒石が大幅に弱体化し、白石がとても強くなります。
この後、黒石を助けれないこともないですが、苦戦しそうです_(┐「ε:)_

まとめ

コスミツケにはノビを打つようにしましょう！

石がまっすぐ二つ並ぶとアタリにされにくく、強く戦いやすくなります。